2013.09.21
9月18日に黒田店にて定期勉強会がありました。
内容については、協和発酵キリンさんからのノウリアスト錠(パーキンソン病薬)についてです。
パーキンソン治療薬はいろいろな種類の受容体アゴニスト・アンタゴニストが発売されていますが、この薬は日本初の新しい受容体A2Aのアンタゴニストのようで、ウェアリング・オフに効果があるようです。
病態・作用機序・副作用等説明を受けて最後に・・・・この薬は光に弱いので粉砕はもちろん、一包化もご遠慮下さいとのこと
病院勤務時には良くこの病気の患者さんを見かけることがありましたが、一包化もできないとなると服薬が非常に困難になるような気がします(PTPから出す・・・手の震えや無動などあり大変)
来局も難しかったりするような患者さん向けのお薬なので、是非メーカーさんには患者さん目線での工夫を製品に取り入れてもらいたいですね。
とてつもなくPTPが硬い薬とかたまにありますが・・・・・・手が痛いです。改善お願いします(笑)